CBDオイルとグミはどっちがいいの?自分に合うCBD商品はここを見る!

「オイルとグミはどっちがいいの?」

「自分に合う製品はどれ?」

CBDオイルとグミって同じCBDなのにどう使い分けるのかイマイチ曖昧なところってありますよね?実は使うタイミングや特性が全然違うんです!今回の記事で徹底解説していきます!

とりあえずサクッと知りたい場合は以下だけでも見てくださいね!

  1. 夜の入眠をスムーズにしたい方はCBDオイル
  2. 偏頭痛や肩こりなどの慢性痛、PMSを緩和したい場合はCBDグミ
  3. オイルは栄養価が高く、グミは美味しい

CBDオイルとグミはどっちがいいの?それぞれのメリットやデメリットを解説

【①CBDオイルの特徴】

⑴CBDオイルの特徴

 CBDオイル、原料であるCBDをベースオイル(ココナッツオイル、オリーブオイル、セサミオイルなど)で希釈して作られる商品です。苦味を抑えたり、成分同士の相乗効果を高めるためにテルペンと呼ばれる香りの成分も入っていることがあります。

 CBDオイルは舌下摂取という方法で使用します。その際、舌下のくぼみに『約30秒〜1分間溜める』ことで、体への吸収率や即効性が高くなります。

【アントラージュ効果って何?CBDアイソレートとCBDディストレートの違いを解説】

⑵CBDオイルのメリット

 CBDオイルは製品の中で数も種類も多いので、オンラインでも購入しやすいことがメリットです。また、直接口に入れる以外にも、乳液と混ぜて肌に塗ったりサラダやドリンクに混ぜても使用できます!

 CBDオイルはベースオイル(ココナッツオイル、オリーブオイル、セサミオイルなど)で希釈して作られる商品ですので、良質な植物性油の栄養素も同時に摂取できます。例えば、ココナッツオイルは免疫系の働きを助けるラウリン酸が豊富で、オリーブオイルは便秘や動脈硬化を改善するオレイン酸やリノール酸が豊富です。

  • 商品の流通量が多い
  • 使用方法がたくさんある
  • 吸収率と即効性が高い
  • ベースオイルの栄養が取れる

⑶CBDオイルのデメリット

 CBDオイルによっては植物の苦味や風味が強いものがあります。また、オイル独特の口触りが苦手な方もいらっしゃいます。

 CBDオイルは摂取量がわかりにくい場合があります。特に「自分は1滴でどれくらいCBDを摂取できているんだろう」と疑問を抱いている方が結構いらっしゃいます。大体の目安は以下のようになります。

【オイル容器が10mLで『濃度』が30%の場合は、1滴あたり12〜15mg】

 CBDオイルはお料理に使う油と同じように劣化しやすいです。1年以上は保存可能と書かれていますが、半年くらいで使い切る方がベター。暗くて涼しい場所に保存しましょう。また、意外と多いのがCBDオイルの漏れです。空気に触れると酸化の原因ともなりますので、使用後はしっかりめにキャップを閉めるようにしましょう。

  • 独特の苦味や口触りがある
  • 劣化しやすい(主にベースオイル)
  • CBDオイルが漏れやすい

CBDオイルの摂取量を計算する際、その方法について過去にブログを書いていますので参考にしてみてください!

【1滴で摂取できるCBDの量は?CBDオイルの濃度と含有量の関係も徹底解説】

⑷CBDオイルが合う人

 CBDオイルの最大のメリットは吸収率と即効性が高いことですので、夜の入眠をスムーズにしたい方や、朝のだるさを改善したい方におすすめです。それらの場面ではある程度の即効性が必要になるからです!

 また、意外と見過ごされがちなのはベースオイルの栄養分が取れることです。オリーブオイルなどの良質な植物性油は体の健康にも、お肌トラブルの改善にも役立ちます!

【②CBDグミ(エディブル)の特徴】

⑴CBDグミの特徴 

 CBDグミやクッキーは『CBDエディブル』と呼ばれます。CBDの入った食品のことで、最近ではドンキ・ホーテなどでも見かけるようになりました。

 CBDグミの摂取方法はシンプルで、そのまま食べます。パッケージもポップで可愛いものが多いので、小さなお子さんがいる家庭では保管に注意が必要です!

⑵CBDグミのメリット

 CBDグミの最大のメリットは、美味しさを含めた日常生活への取り入れやすさと、効果の持続時間が長いことです。胃や小腸から吸収され、肝臓で代謝されるので体に長く留まります。その分、偏頭痛や肩こりなどの慢性痛、PMSを緩和してくれる時間も長くなるという声が多くあります。

 また、CBDグミは1個につき20mgが入っているので、量の計算がしやすいこともメリットです!

  • 美味しい
  • 持ち運びしやすい
  • 効果の持続が長い
  • 摂取量の計算がしやすい

⑶CBDグミのデメリット

 CBDグミのデメリットは即効性が低いことです。体感まで1〜2時間程度はかかってしまうので、夜にリラックスしたい場合はその時間を逆算してCBDグミを食べなければいけません。

 また、オイルと違って体の様々な器官を通ります。その結果、主に胃酸によって成分が分解されて吸収率が落ちてしまいます。少し量を上げるか、空腹での摂取がおすすめです!

  • 即効性が低い
  • 吸収率が下がる

各商品の吸収率の違いについては過去のブログを参考にしてみてください!

【CBDオイルの効果が感じにくい?質・量・期間の3つを見直そう!】

⑷CBDグミが合う人

 CBDグミは、とにかくCBDを美味しく摂取したいという方に向いています。パッケージのデザイン性もよくどこでもサッと食べれるので、オフィスや外出先でも人目を気にすることなく使えます!

 また、持続性があるので偏頭痛や肩こりなどの慢性痛、PMSを緩和したい場合には、朝にエディブルを摂取することで1日を通してサポートしてくれます!

  エディブル商品はその食べやすさから、食べ過ぎてしまうということもあります。効果の持続が長いため、過剰にリラックスすることを避けるためにも注意が必要です。CBDの摂取量の基準などについては過去のブログを参考にしてみてください!

【CBDは1日何回摂取する?摂取量の基準について解説】

また、CBDを使う時のタイミングなども過去のブログで参考にしてみてください。

CBDオイルはいつ使う?効果的な時間帯やタイミングを紹介

①そもそもCBDとは何か?】

⑴CBDは植物性由来の成分

 【CBD】は大麻草から採れる【カンナビノイド】と呼ばれる成分の一つですが、多くの方がイメージするような精神作用(いわゆるハイの状態)・乱用性・中毒性はありません。なぜなら、CBDは日本でももちろん合法で、WHOや日本の厚生労働省がCBDに対する安全性や有用性を担保しているからです。

 2021年頃から日本でも一般認知され始めたCBDは、その効用の広さから医療・健康・美容業界からも注目を集めている最先端の成分です。CBDは主にリラックス効果を引き出したり、海外では癌の治療薬としても使われる一方で、最近では保湿効果やアンチエイジング効果、にきびや湿疹といった肌トラブルを改善する働きが認められ、CBD入りの化粧水やクリームが大人気の商品となっています。2022年にはグミでお馴染みのU-HA味覚糖がCBDとコラボしたり、街中の自動販売機でCBDドリンクを見かけることが多くなり、今後ますます認知度が高くなっていくと思います。

⑵CBDはリラックスを引き出す成分

 CBDは主に「リラックス(抗鎮静作用)」「ストレス軽減(抗不安作用)」「美肌・保湿効果(抗炎症作用・抗酸化作用)」といった効果があります。実際に、グーグルなどで「CBD リラックス」と検索するといろんな情報が出てきますが、CBDがなぜそのような効果を持つのか、ポイントを2つにまとめてみました。

①CBDが身体のバランスを整えるから

 人間の体内には、自分の身体を調節するエンド・カンナビノイド・システム(以下ECSと略称)と呼ばれる機能が備わっています。

 ECSは外部からの肉体的・感情的・心理的なストレスを受けたときに、体内のバランスを取り戻すと同時に、肉体的な快感や活力、健康状態を調整するということが研究で分かっています。ECSは人体の制御装置と表現されたりもします。ところが、このECSを動かすために必要な「カンナビノイド」は、加齢やストレス、栄養不足などによって数が減少してしまいます。ECSの働きが弱るとカンナビノイド欠乏症という状態になり、それが様々な疾患につながることも明らかになりました。

 実は、私たちの体内には内因性カンナビノイドと呼ばれるCBDに似た物質を持っており、普段はそれを利用してECSを働かせています。CBDは植物性カンナビノイドと言います。

ECSの乱れによって生じる体の不調

自律神経機能の不調

不定愁訴

うつ病

アルツハイマー

糖尿病

心臓病

アレルギー

線維筋痛症(全身の筋肉や関節などの痛みやこわばり)

偏頭痛

 カンナビノイド欠乏症には植物性カンナビノイドであるCBDが有効であると言われており、外部からサプリのように摂取してあげることで、ECSの働きをサポートしてくれます。

ECSについてもっと知りたい!という方は、過去のブログを参考にしてみてください。

【ECSって何?体への影響やCBDとの相性など解説】

CBDの摂取方法について知りたい!という方は、過去のブログを参考にしてみてください。

【直接?食事に入れる?CBDを摂取する方法は?CBDオイルの摂取方法を紹介】

②CBDが自律神経を整えるから

 CBDはセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質に影響を与え、自律神経を整えてくれます。この仕組みが、CBDにストレス緩和やリラックス効果があると言われる理由です。長期間の不安感やストレスは、自律神経の乱れや、うつ病などの精神疾患につながる可能性があり、さらに、ECSを正常に働かせるカンナビノイドも減少させてしまいます。CBDがもたらす不安感の解消やリラックス効果、ストレス緩和は、自律神経の乱れを整えます。

CBDと自律神経については過去のブログを参考にしてみてください。

【自律神経を乱さないための習慣】

⑶CBD商品の種類

 CBDにはたくさんの種類の商品があり、CBD商品に含まれているCBDの量、性質、体の部位による吸収率の違いなどを考えて製品選びをする必要があります。しかし、基本的に「CBD商品は食べる、塗る商品がある」ことと、「CBDは自分がリラックスしたいときに摂取する」の2点を覚えておけば大丈夫です。

主なCBDアイテム

CBDオイル

CBDエディブル(グミ、チョコ、アメ、タブレット)

CBDバーム(クリーム、リップ)

CBDバスボム(入浴剤)

CBDスキンケア(フェイシャルマスク、美容液)

CBDの摂取方法や各商品の違い、摂取量の目安なども過去の記事で書いていますので、ぜひ参考にしてみてください

【CBDってどれくらい摂取すればいいの?適量や目安、タイミングを解説】

【直接?食事に入れる?CBDを摂取する方法は?CBDオイルの摂取方法を紹介】

【オイルとグミはどっちがいい?自分に合うCBD製品が知りたい。CBD製品による吸収率の違いを解説】

 CBDオイルやエディブルはそのまま食べて使います。胃や口腔の毛細血管から吸収され、体の内側全体からリラックス効果を引き出します。

 CBDバームやスキンケア商品は、CBDが肌に作用することで局所的な痛みや炎症の改善が期待できます。

 CBDはネットで購入することもできますが、初めての方は不安もあると思います。最近ではCBDの専門店やCBDカフェも関東を中心に見かけるようになりましたし、自身の悩みを相談するとおすすめの商品を紹介してくれたり、テイスティングができる店舗もありますので、ぜひ足を運んでみてください。

【③補足と注意事項】

 ネイチャーカンなどのサイトではCBD1滴の量を計算できます!

https://www.naturecan.jp/pages/cbd-dosage-calculator

 現在、持病などで薬を服用している方は、カンナビノイド製品を使用する前に必ず主治医に相談してください。

 CBDは薬ではありませんが、『薬物相互作用』を起こす場合があります。市販薬を含め、薬は肝臓の酵素によって代謝されます。CBDはその酵素の働きを阻害するため、結果的に服用中の薬が体内で作用する時間を長くする可能性があります。これは果物のグレープフルーツでも起こる可能性があると言われています。

 服用中の薬が効き過ぎてしまうことを避けるために、持病などで薬を服用している方は必ず主治医に相談してくださいね!