この度は当ブログ(イップクCBD)にアクセスしていただきありがとうございます。イップクCBDでは忙しい現代に「一福(服)」を届けられるように、CBDの活用法などをご紹介しています。
「CBDオイルって飲む以外に使えるの?」
「買ったCBDオイルが苦かった」
今回の記事では、意外と知られていないCBDオイルの使い道について分かりやすく解説します。
読むのが辛い、後でじっくり読みたいという方は以下の3つだけでも覚えてくださいね
①CBDオイルは食事やドリンクに混ぜてもOK
②CBDオイルは肌に塗ってもOK
③CBDオイルはペットにも使える
【CBDオイルの意外な使い方】
【①CBDオイルの意外な使い方】
⑴毎日の食事と一緒に
⑵肌に塗って使う
⑶ご家庭のワンちゃんやネコちゃんに
【②CBDとは】
⑴CBDは植物性由来の成分
⑵CBDはリラックス効果がある
⑶CBDはこんな商品がある
【①CBDオイルの意外な使い方】
CBDオイルは基本的に直接食べることが主流です。食べるといっても、舌下に垂らして1分ほどしてから飲み込むという方法が吸収率が高いと言われています。しかし、「買ったCBDオイルの苦味が強かった」「ついつい飲むのを忘れてしまう」などの理由で、なかなか消費しづらいこともあるかと思います。CBDオイルは保存状況によっては酸化がすぐに進んでしまうため、できるだけ早く使い切ることをおすすめします。今回は、直接食べる以外のCBDオイルの使い方についてご紹介します。
⑴毎日の食事と一緒に
CBDオイルは、食べ物や飲み物に混ぜても摂取することができます。胃の中に食べ物が入った状態になるため、CBDの体内への吸収率は『6〜20%』ほどに落ちてしまいますが、購入したオイルの苦味が強かったりした場合は食事と混ぜて使う方法をおすすめします。その場合、CBDは油溶性ですので脂質の多いものと摂取することで吸収率が上がります。
CBDを食事と混ぜた場合
消化される場所 :主に肝臓や胃からの吸収
吸収率 :10%〜30%
効果の発現時間 :1時間〜2時間
効果の持続時間 :4~6時間
過去にCBDオイルの摂取方法による違いについて記事を書いていますので、そちらも参考にしてみてください。
【オイルとグミはどっちがいい?自分に合うCBD製品が知りたい。CBD製品による吸収率の違いを解説】
他にも、コーヒーや紅茶などのドリンクに混ぜてもお使いいただけます。最近では、CBDを取り入れたカフェも見かけるようになりました。
意外と見過ごされがちですが、CBDオイルはベースとなるオイルの種類によって風味が変わったり、栄養素も違ってきます。お使いのCBDオイルが苦い場合、ベースオイルの種類を見直すこともおすすめします。
よく使われるベースオイルとその違いについて記事を書いていますので、そちらも参考にしてみてください。
⑵肌に塗って使う
CBDオイルは肌に塗って使うこともできます。CBDには抗炎症効果や抗酸化作用があり、CBDオイルを直接塗ることによって皮膚炎アレルギー、アトピー、やけどなどへの効果が期待できます。CBDは、角化細胞の増殖を阻害する作用があるため、乾癬(かんせん)などの皮膚疾患の治療に有効である可能性も示唆されています。
CBDオイルは、普段お使いのハンドクリームなどに混ぜても使うことができます。最近では、肌専用のCBDバームやクリームも発売されていますが、お使いのCBDオイルが余ってしまっている場合はこのような使い方もおすすめします。その場合、CBDティンクチャーは塗ってもあまり効果が感じられないかもしれません。ティンクチャーはオイルと違ってベースがアルコールですので、肌に塗っても成分がすぐに飛んでしまうからです。
肩こりなどにもおすすめのCBDバームについては、過去の記事を参考にしてみてください。
⑶ご家庭のワンちゃんやネコちゃんに
CBDはご家庭のワンちゃんやネコちゃんに使うことも可能で、実際にペット用のCBDオイルも発売されています。本来はペットノール(※1)などの専用オイルを使うことをおすすめしますが、獣医師と相談の上で使用するのであれば、今あるCBDオイルでも代用できます。人間と同じようにストレスケアやアトピー、炎症のある場合にお使いいただけます。使い方としては、ペットフードに混ぜたり、直接摂取することもできます。
(※1) https://petnol.jp/
ペットにこんな症状がある場合
夜泣きや徘徊がひどい
神経痛がある
てんかんや発作がある
アトピーや皮膚炎がある
CBDオイルをペットに使う場合の注意事項は、「必ず使用前に獣医師に相談すること」「与えるCBDの量を間違えないこと」「猫はオイルの種類によって便秘になりやすいので気を付ける」ことです。
ペットにCBDを与える場合は、体重1kgあたりCBD 1mg / 1日が推奨されているようです。
例
体重5kg(小型犬)
5kg5mg/1日
体重10kg(中型犬)
10kg10mg/日
体重20kg(大型犬)
20kg20mg/日
いかがだったでしょうか。CBDオイルは普通に摂取する以外にも使い道がたくさんあります。また最近ではプレゼントとしても人気があり、伊勢丹などの百貨店でも取り扱われるようになりました。
以下からは、CBDの効用や商品の種類について少し掘り下げてご紹介します。
【②CBDとは】
⑴CBDは植物性由来の成分
【CBD】は大麻草から採れる【カンナビノイド】と呼ばれる成分の一つですが、多くの方がイメージするような精神作用(いわゆるハイの状態)・乱用性・中毒性はありません。その証拠に、CBDは日本でももちろん合法で、WHOや日本の厚生労働省がCBDに対する安全性や有用性を担保しています。
2021年頃から日本でも一般認知され始めたCBDは、その効用の広さから医療・健康・美容業界からも注目を集めている最先端の成分です。CBDは主にリラックス効果を引き出したり、海外では癌の治療薬としても使われる一方で、最近では保湿効果やアンチエイジング効果、にきびや湿疹といった肌トラブルを改善する働きが認められ、CBD入りの化粧水やクリームが大人気の商品となっています。2022年にはグミでお馴染みのU-HA味覚糖がCBDとコラボしたり、街中の自動販売機でCBDドリンクを見かけることが多くなり、今後ますます認知度が高くなっていくと思います。
⑵CBDはリラックス効果がある
CBDは主に「リラックス(抗鎮静作用)」「ストレス軽減(抗不安作用)」「美肌・保湿効果(抗炎症作用・抗酸化作用)」といった効果があります。実際に、グーグルなどで「CBD リラックス」と検索するといろんな情報が出てきますが、CBDがなぜそのような効果を持つのか、ポイントを2つにまとめてみました。
①CBDが身体のバランスを整えるから
人間の体内には、自分の身体を調節するエンド・カンナビノイド・システム(以下ECSと略称)と呼ばれる機能が備わっています。
ECSは外部からの肉体的・感情的・心理的なストレスを受けたときに、体内のバランスを取り戻すと同時に、肉体的な快感や活力、健康状態を調整するということが研究で分かっています。ECSは人体の制御装置と表現されたりもします。ところが、このECSを動かすために必要な「カンナビノイド」は、加齢やストレス、栄養不足などによって数が減少してしまいます。ECSの働きが弱るとカンナビノイド欠乏症という状態になり、それが様々な疾患につながることも明らかになりました。
実は、私たちの体内には内因性カンナビノイドと呼ばれるCBDに似た物質を持っており、普段はそれを利用してECSを働かせています。CBDは植物性カンナビノイドと言います。
ECSの乱れによって生じる体の不調
自律神経機能の不調
不定愁訴
うつ病
アルツハイマー
糖尿病
心臓病
アレルギー
線維筋痛症(全身の筋肉や関節などの痛みやこわばり)
偏頭痛
カンナビノイド欠乏症には植物性カンナビノイドであるCBDが有効であると言われており、外部からサプリのように摂取してあげることで、ECSの働きをサポートしてくれます。
ECSについてもっと知りたい!という方は、過去のブログを参考にしてみてください。
CBDの摂取方法について知りたい!という方は、過去のブログを参考にしてみてください。
【直接?食事に入れる?CBDを摂取する方法は?CBDオイルの摂取方法を紹介】
②CBDが自律神経を整えるから
CBDはセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質に影響を与え、自律神経を整えてくれます。この仕組みが、CBDにストレス緩和やリラックス効果があると言われる理由です。長期間の不安感やストレスは、自律神経の乱れや、うつ病などの精神疾患につながる可能性があり、さらに、ECSを正常に働かせるカンナビノイドも減少させてしまいます。CBDがもたらす不安感の解消やリラックス効果、ストレス緩和は、自律神経の乱れを整えます。
CBDと自律神経については過去のブログを参考にしてみてください。
⑶CBDにはどんな商品がある
CBDにはたくさんの種類の商品があり、CBD商品に含まれているCBDの量、性質、体の部位による吸収率の違いなどを考えて製品選びをする必要があります。しかし、基本的に「CBD商品は食べる、塗る商品がある」ことと、「CBDは自分がリラックスしたいときに摂取する」の2点を覚えておけば大丈夫です。
主なCBDアイテム
CBDオイル
CBDエディブル(グミ、チョコ、アメ、タブレット)
CBDバーム(クリーム、リップ)
CBDバスボム(入浴剤)
CBDスキンケア(フェイシャルマスク、美容液)
CBDの摂取方法や各商品の違い、摂取量の目安なども過去の記事で書いていますので、ぜひ参考にしてみてください
【CBDってどれくらい摂取すればいいの?適量や目安、タイミングを解説】
【直接?食事に入れる?CBDを摂取する方法は?CBDオイルの摂取方法を紹介】
【オイルとグミはどっちがいい?自分に合うCBD製品が知りたい。CBD製品による吸収率の違いを解説】
【③補足と注意事項】
現在、持病などで薬を服用している方は、カンナビノイド製品を使用する前に必ず主治医に相談してください。
CBDは薬ではありませんが、『薬物相互作用』を起こす場合があります。市販薬を含め、薬は肝臓の酵素によって代謝されます。CBDはその酵素の働きを阻害するため、結果的に服用中の薬が体内で作用する時間を長くする可能性があります。これは果物のグレープフルーツでも起こる可能性があると言われています。
服用中の薬が効き過ぎてしまうことを避けるために、カンナビノイド製品を使用する前に必ず主治医に相談してください。
特に、CBDの摂取が1日100mgを超える場合は、下記のような医薬品との相互作用に注意して、使用前に主治医に相談することが必要です。
ベンゾジアゼピン、抗うつ薬、抗精神病薬、麻酔薬、ステロイド、免疫抑制剤、抗凝固剤、スタチン、抗不整脈薬、カルシウム拮抗剤など