CBDオイルって「眠れるもの」というイメージが定着しすぎていて、寝る前以外にどんな使い方があるの?と疑問に思われる方も多いんです。実はCBDってたくさん使い方があって、ほとんどの方がその情報を知らないんです、、、「CBDオイルはどのタイミングで使えばいいの?」「効果的な使い方やタイミングを教えてほしい」今日はそんな疑問を一緒に解決していきましょう!
CBDオイルはいつ使う?効果的な時間帯やタイミングを紹介
サクッと知りたい方は【③効果的な朝・昼・夜の使い分け】に進んで読み始めてくださいね!
【①CBDはいつ使ってもOK!】
冒頭で「CBDってたくさん使い方があって、ほとんどの方がその情報を知らないんです」
といかにも知ったような口を聞いてしまったのですが、
実はCBDって「この時間帯に使ったほうがいい!」みたいな明確な時間帯は決められてないんです!
基本的に「今日は少し疲れたな」「人間関係で疲れたな」という時や、肩こりなどの慢性痛がひどい時など、好きなタイミングで使ってOK!
でも、摂取期間や時間帯をあらかじめ決めておくことにも、こんなメリットがあります!
①長期的に体の調子を整えられる
②CBDオイルが自分に合っているのか、そうでないのかが分かる
②摂取方法は正しかったのか、そうでないのか
などを見分けることができるからです。
つまり、CBDを一定期間続けることで体の変化がより分かりやすくなるんです!
CBDは薬とは違うんですが、
例えば、薬は「症状が出た時にだけ飲む」ということが推奨されていないように、CBDオイルもある程度は習慣づけて摂取することがおすすめ!
まずは2週間〜1ヶ月程度の期間を設けて、摂取の時間帯や量を少しづつ調整することが大切です。
自分に合った摂取量については、過去のブログもぜひ参考にしてみてください!
【CBDってどれくらい摂取すればいいの?適量や特性を徹底解説】
【②摂取するタイミングをじっくり考える】
CBDは、
「今日は少し疲れたな」
「人間関係で疲れたな」
「肩こりなどの慢性痛がひどいな」
という時に使うとお伝えしましたが、皆さんはCBDオイルを何のために使用したいと思われてますか??
例えば、CBDにはリラックス効果を引き出すと言われていますが、
『どのような場面でその効果を引き出したいか』を考えることで、摂取するタイミングが変わってきます!
①最近よく眠れていない」
②仕事から帰って寝るまでをリラックスして過ごしたい」
③職場での緊張をほぐしたい」
などがよくある声です。
目的が①であれば、就寝前の1〜2時間前にCBDを摂取することがおすすめ!入浴時に取るともっとリラックスできます!
目的が②であれば、夕食時にサラダなどにかけて食べるのもいいかもしれませんね!
目的が③であれば、プレゼン前や商談前にドリンクに混ぜて飲むのもおすすめです!最近はドリンクにも混ざりやすいスティック(粉)タイプの水溶性CBDも発売されています!
水溶性CBDとCBDの違いなどについては過去のブログも参考にしてみてください!
【水溶性CBDって何?普通のCBDより吸収率が高い??使い方やメリットを解説!】
CBDは朝にも使えるので、「1日を通して元気に過ごしたい」という方にもCBDオイルがアプローチできる可能性があります!CBDを朝使う場合は、CBGが一緒に入ったCBD製品をお勧めします!
CBDオイルを使う前に「使用する理由」や「健康に関する悩み」をピックアップすることも良さそうですね!
【③効果的な朝・昼・夜の使い分け】
⑴朝にCBDを使う場合
CBDは朝起きてからすぐというよりも、コーヒーと同じように起床後1〜2時間後を目安にした方がより良いと言われています!
CBDは低用量の時と、高用量の時とで効果が違ってくるので、朝は20ミリグラムほどを舌下で摂取するか、ドリンクなどに混ぜて飲むことをおすすめします!
「朝のだるさを取りたい」という場合って、ある程度の即効性が必要だと思います。なので摂取方法の中でも、早く効果が感じられる舌下摂取にしましょう!
また、「1日を通して元気に過ごしたい」場合は、即効性よりも持久性が大切になると思います。なので、CBDグミなどの胃や肝臓から吸収される『経口摂取』の方法を選ぶようにしましょう。CBDカプセルもすごくいいです!
胃や肝臓からの摂取は、舌下接種よりも吸収率は落ちてしまうので、あまり体感がないという方は徐々に量を増やしてもいいかもしれません!
⑵お昼にCBDを使う場合
「職場などで緊張をほぐしたい」という方は、そのタイミングに合わせてCBDオイルを摂るようにしましょう。この場合もある程度の即効性が必要だと思います。なので舌下摂取がおすすめですが、職場で使いずらいという場合は、ドリンクにさっと混ぜて使うようにしましょう!
例えば、
午後から重要な仕事がある場合、ランチと一緒にCBDオイルを摂ることもできます!
『舌下摂取の場合、CBDオイルは30分〜1時間で効果を感じることが多い』と言われています。
CBD製品の中で一番即効性があるのは断然CBDリキッドです。でも、リキッドタイプはどうしても場所を選ばないといけないですし、女性は使いずらいという声もあります。もしそのあたりが問題なければリキッドタイプもお勧めです!
【CBDリキッドってなに?成分や使い方、メリットを徹底解説!】
⑶午後にCBDオイルを使う場合
「仕事から帰って寝るまでをリラックスして過ごしたい」という方は、お家に帰ってからドリンクや夕食と一緒にCBDオイルを『経口摂取』することがおすすめです。
「最近寝つきが悪い」という方には、就寝の2時間くらい前の『舌下摂取』が有効的です。お風呂に入る前やストレッチと合わせると、体の緊張が「中からも外からもほぐれて入眠をサポート」してくれます。
【①そもそもCBDとは何か?】
⑴CBDは植物性由来の成分
【CBD】は大麻草から採れる【カンナビノイド】と呼ばれる成分の一つですが、多くの方がイメージするような精神作用(いわゆるハイの状態)・乱用性・中毒性はありません。なぜなら、CBDは日本でももちろん合法で、WHOや日本の厚生労働省がCBDに対する安全性や有用性を担保しているからです。
2021年頃から日本でも一般認知され始めたCBDは、その効用の広さから医療・健康・美容業界からも注目を集めている最先端の成分です。CBDは主にリラックス効果を引き出したり、海外では癌の治療薬としても使われる一方で、最近では保湿効果やアンチエイジング効果、にきびや湿疹といった肌トラブルを改善する働きが認められ、CBD入りの化粧水やクリームが大人気の商品となっています。2022年にはグミでお馴染みのU-HA味覚糖がCBDとコラボしたり、街中の自動販売機でCBDドリンクを見かけることが多くなり、今後ますます認知度が高くなっていくと思います。
⑵リラックス効果のある成分
CBDは主に「リラックス(抗鎮静作用)」「ストレス軽減(抗不安作用)」「美肌・保湿効果(抗炎症作用・抗酸化作用)」といった効果があります。実際に、グーグルなどで「CBD リラックス」と検索するといろんな情報が出てきますが、CBDがなぜそのような効果を持つのか、ポイントを2つにまとめてみました。
①CBDが身体のバランスを整えるから
人間の体内には、自分の身体を調節するエンド・カンナビノイド・システム(以下ECSと略称)と呼ばれる機能が備わっています。
ECSは外部からの肉体的・感情的・心理的なストレスを受けたときに、体内のバランスを取り戻すと同時に、肉体的な快感や活力、健康状態を調整するということが研究で分かっています。ECSは人体の制御装置と表現されたりもします。ところが、このECSを動かすために必要な「カンナビノイド」は、加齢やストレス、栄養不足などによって数が減少してしまいます。ECSの働きが弱るとカンナビノイド欠乏症という状態になり、それが様々な疾患につながることも明らかになりました。
実は、私たちの体内には内因性カンナビノイドと呼ばれるCBDに似た物質を持っており、普段はそれを利用してECSを働かせています。CBDは植物性カンナビノイドと言います。
ECSの乱れによって生じる体の不調
自律神経機能の不調
不定愁訴
うつ病
アルツハイマー
糖尿病
心臓病
アレルギー
線維筋痛症(全身の筋肉や関節などの痛みやこわばり)
偏頭痛
カンナビノイド欠乏症には植物性カンナビノイドであるCBDが有効であると言われており、外部からサプリのように摂取してあげることで、ECSの働きをサポートしてくれます。
ECSについてもっと知りたい!という方は、過去のブログを参考にしてみてください。
CBDの摂取方法について知りたい!という方は、過去のブログを参考にしてみてください。
【直接?食事に入れる?CBDを摂取する方法は?CBDオイルの摂取方法を紹介】
②CBDが自律神経を整えるから
CBDはセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質に影響を与え、自律神経を整えてくれます。この仕組みが、CBDにストレス緩和やリラックス効果があると言われる理由です。長期間の不安感やストレスは、自律神経の乱れや、うつ病などの精神疾患につながる可能性があり、さらに、ECSを正常に働かせるカンナビノイドも減少させてしまいます。CBDがもたらす不安感の解消やリラックス効果、ストレス緩和は、自律神経の乱れを整えます。
CBDと自律神経については過去のブログを参考にしてみてください。
⑶CBD商品の種類
CBDにはたくさんの種類の商品があり、CBD商品に含まれているCBDの量、性質、体の部位による吸収率の違いなどを考えて製品選びをする必要があります。しかし、基本的に「CBD商品は食べる、塗る商品がある」ことと、「CBDは自分がリラックスしたいときに摂取する」の2点を覚えておけば大丈夫です。
主なCBDアイテム
CBDオイル
CBDエディブル(グミ、チョコ、アメ、タブレット)
CBDバーム(クリーム、リップ)
CBDバスボム(入浴剤)
CBDスキンケア(フェイシャルマスク、美容液)
CBDの摂取方法や各商品の違い、摂取量の目安なども過去の記事で書いていますので、ぜひ参考にしてみてください
【CBDってどれくらい摂取すればいいの?適量や目安、タイミングを解説】
【直接?食事に入れる?CBDを摂取する方法は?CBDオイルの摂取方法を紹介】
【オイルとグミはどっちがいい?自分に合うCBD製品が知りたい。CBD製品による吸収率の違いを解説】
CBDオイルやエディブルはそのまま食べて使います。胃や口腔の毛細血管から吸収され、体の内側全体からリラックス効果を引き出します。
CBDバームやスキンケア商品は、CBDが肌に作用することで局所的な痛みや炎症の改善が期待できます。
CBDはネットで購入することもできますが、初めての方は不安もあると思います。最近ではCBDの専門店やCBDカフェも関東を中心に見かけるようになりましたし、自身の悩みを相談するとおすすめの商品を紹介してくれたり、テイスティングができる店舗もありますので、ぜひ足を運んでみてください。
【③補足と注意事項】
CBDには『二相性』という特徴があり、同じ物質が「低用量」のときと、「高用量」のときで反対の効果を持つことを言います!
CBDの場合
低用量:覚醒作用
高用量:鎮静作用(リラックス)
となりますので、自分が得たい効果に合わせて量を調節する必要があります。個人差はあるのですが、少ない量だと目が覚めてしまうという可能性があるので、自分がリラックス状態になる量を知っておくことがとても重要!
「CBDは眠れるもの」というイメージが定着しすぎて、摂取すればすぐに効果がでると思われている方も多いんです。しかし、CBDは睡眠導入物ではなくあらゆる症状の根底にあるストレスを緩和し、緊張をほぐすもの!
そのストレス緩和はCBDだけでなく
- 運動をする
- 食生活を改める
- 生活リズムを整える
など複合的に対処しなければいけない場合ももちろんあります!あくまで、CBDはその手段の1つとして、中長期的・複合的に自分の体と向き合うことをおすすめします。
現在、持病などで薬を服用している方は、カンナビノイド製品を使用する前に必ず主治医に相談してください。
CBDは薬ではありませんが、『薬物相互作用』を起こす場合があります。市販薬を含め、薬は肝臓の酵素によって代謝されます。CBDはその酵素の働きを阻害するため、結果的に服用中の薬が体内で作用する時間を長くする可能性があります。これは果物のグレープフルーツでも起こる可能性があると言われています。
服用中の薬が効き過ぎてしまうことを避けるために、持病などで薬を服用している方は必ず主治医に相談してくださいね!