CBDのスキンケア効果とは?CBDは飲むから塗るへ

 この度は当ブログ(イップクCBD)にアクセスしていただきありがとうございます。イップクCBDでは忙しい現代に「一福(服)」を届けられるように、CBDの活用法などをご紹介しています。

「最近お肌の調子が悪い」

「アンチエイジングを考えるようになった」

「新しいスキンケア商品を試してみたい」

今回の記事はCBDが持つスキンケア効果について分かりやすく解説します。

読むのが辛い、後でじっくり読みたいという方は以下の3つだけでも覚えてくださいね

①CBDは顔に塗っても効果的

②アンチエイジングにはCBD

③肌トラブルにはCBD

【CBDのスキンケア効果とは?顔にも塗っても使うCBD】

【①CBDの美容効果】

⑴しみやクマ、くすみの原因となる肌の酸化を防ぐ

⑵しわ、かさつきの原因となる肌の乾燥を防ぐ

⑶ニキビなどの原因となる炎症を改善する 

【②CBDとは】

⑴CBDは植物性由来の成分

⑵CBDはリラックス効果がある

⑶CBDはこんな商品がある

【①CBDの美容効果】

⑴しみやクマ、くすみの原因となる肌の酸化を防ぐ

 CBDを含むカンナビノイドには強力な抗酸化作用があると言われており、細胞の老化や生活習慣病を防ぐ効果があります。抗酸化作用とは体の中にある活性酸素(※1)を抑えることです。この活性酸素は、肌の健康を維持するタンパク質や細胞を傷つけ、体の内側からお肌の機能を低下させてしまいます。つまり、肌がサビる原因となってしまうのです。

体が酸化すると

①しみ、クマが増える

②しわやたるみ、くすみが目立つようになる

③肌が乾燥する

④がんや動脈硬化、成人病リスクの増加

 通常は体内の抗酸化作用によって抑えられますが、強いストレスや過度な運動、紫外線、喫煙、酸化した物質の摂取などで体の中で活性酸素が蓄積されたり、加齢などによって抗酸化作用が低下すると、コラーゲンやエラスチンの減少、メラニン色素の増加を引き起こし、しわやしみ、たるみ、乾燥などの肌トラブルが増えてしまいます。さらに、活性酸素は肌トラブルだけでなく病気や老化の90パーセントに関わると言われています。

 体が酸化する原因

①ストレス(精神的、肉体的)

②紫外線

③喫煙

④油の多い食事

 体の酸化を防ぐことはアンチエイジングとあらゆる病気の予防につながります。日常生活ではストレスを発散したり、紫外線を避けたり、食生活を見直したりして活性酸素を過剰に発生させないようにすることが大切です。日々のケアに加えて、抗酸化作用のあるCBDオイルなどを摂取することでお肌の老化防止をさらにサポートしてくれます。ちなみに、CBDは抗酸化化合物としてビタミンCやEをしのぐとも言われています(※2)(※3)。

(※1) 体内で使われなくなった酸素が変化したもの

(※2) https://japan-ca.jp/cbd/cbd_about/

(※3) https://midoselife.com/blog/2020/7/6/cbd-more-antioxidant-than-vitamin-c-and-e

⑵しわ、かさつきの原因となる肌の乾燥を防ぐ

 CBDは抗酸化作用の他に、保湿作用があると考えられています。CBDを14日間塗布すると、肌の水分量が1.3倍になるという研究結果もあります(※3)。

 最近では、マスク着用によるマスク擦れが乾燥肌を引き起こす原因と言われています。さらに、マスクを外した際にマスク内の蒸れが一気に蒸発することも乾燥の原因になります。

(※3) https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8469387/

肌が乾燥すると

①乾燥小じわが増える

②肌にツヤがなくなる

③化粧ノリが悪くなる

④かさかさしたり、粉がふく

 肌の乾燥は、前述した活性酸素やマスク擦れによっても起こりますが、洗いすぎなどの間違ったスキンケア、冷暖房などが原因となることも多いです。肌が乾燥すると、肌のツヤが失われたり、化粧のノリが悪くなったりと様々な肌トラブルを引き起こします。

肌の乾燥の原因

①間違ったスキンケア(こすり過ぎ、保湿不足)

②栄養不足(タンパク質、ビタミン、ミネラル)

③紫外線

④冷暖房

⑤マスク擦れ

⑥季節の変わり目(特に冬)

 CBDは皮膚の水分や油分を補い、肌にうるおいを与える成分として美容業界でも注目を集めており、CBD入りのフェイスマスクやセラムなどの商品が販売されています。最近ではモデルの紗栄子さんが「AQUIL(※4)」というフェイシャルマスクのブランドをプロデュースしたことが話題になっています。AQUILフェイシャルマスクは、朝と夜の使用で24時間うるおいを持続させるというコンセプトで、CBDは夜用マスクに配合されているようです。紗栄子さんのYouTube(※5)では「H Think(※6)」というブランドのCBDオイルも紹介しており、芸能人の間でもCBDが注目されています。CBDの紹介は14:15〜から始まります。

(※4) https://aquil.jp/

(※5)  【オーガニックアイテム】紗栄子のおすすめ5選紹介するよ! (@saechannelofficial3375)

(※6) https://www.hthink.jp/

⑶ニキビなどの原因となる炎症を改善する 

 これまで、CBDが抗酸化作用や保湿を持ち、肌の調子を整えるということを紹介しました。それに加えて、CBDはニキビなどの炎症を改善することも研究で明らかになっており、抗アクネ作用にも注目されています。

 「化粧品成分の国際ルール(INCI名称)によると、CBDについては、抗アクネ効果や抗酸化効果、肌のキメを整えたり⽑⽳を引き締める効果、肌を保護する効果、肌の調⼦を整える効果が挙げられています」(※7)

(※7) https://www.ellegirl.jp/beauty/makeup-skincare/a35701159/cbd-cosmetics-benefits-and-safety-factors/

 ニキビだけに限らず、脱毛後の肌荒れなどにも使用される方が多いようで、この抗炎症作用は肩こりや筋肉痛にも効果があると言われています。実際に整体院やマッサージ店ではCBD入りのバーム(クリーム)も積極的に取り入れられています。

 

 CBDが持つたくさんの若返り効果について驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、CBDの持つ効果はこれだけではありません。CBDといえばリラックス効果というイメージですが、CBDは自律神経に働きかけ肌のターンオーバーを助けたり、血行促進の効果もあります。

 そちらについては過去のブログを参考にしてみてください。

【CBDは肌トラブルを改善する?CBDが持つ美容力に注目】

 ここまで読んでいただき、「そもそもCBDとは何か?」について気になった方もいらっしゃると思います。以下からは、CBDの主たるリラックス効果や成分の原材料、安全性や商品の種類などを掘り下げて解説していきます。

 CBDの1番のポイントは自律神経を整える(ストレス緩和やリラックス効果)ことです。ストレスや酸化の原因を根本的に解消することで様々な効果を発揮します。

【①CBDとは】

⑴CBDは植物性由来の成分

 【CBD】は大麻草から採れる【カンナビノイド】と呼ばれる成分の一つですが、多くの方がイメージするような精神作用(いわゆるハイの状態)・乱用性・中毒性はありません。その証拠に、CBDは日本でももちろん合法で、WHOや日本の厚生労働省がCBDに対する安全性や有用性を担保しています。

 2021年頃から日本でも一般認知され始めたCBDは、その効用の広さから医療・健康・美容業界からも注目を集めている最先端の成分です。CBDは主にリラックス効果を引き出したり、海外では癌の治療薬としても使われる一方で、最近では保湿効果やアンチエイジング効果、にきびや湿疹といった肌トラブルを改善する働きが認められ、CBD入りの化粧水やクリームが大人気の商品となっています。2022年にはグミでお馴染みのU-HA味覚糖がCBDとコラボしたり、多くの芸能人が愛用したり、今後ますます認知度が高くなっていくと思います。

モデルのローラさんも愛用するCBDですが、過去に「CBDはこんな方におすすめ」という記事を書いたので参考にしてみてください。

【CBDはこんな方におすすめ】

⑵CBDはリラックス効果がある

 CBDは主に「リラックス(抗鎮静作用)」「ストレス軽減(抗不安作用)」「美肌・保湿効果(抗炎症作用・抗酸化作用)」といった効果があります。実際に、グーグルなどで「CBD リラックス」と検索するといろんな情報が出てきますが、CBDがなぜそのような効果を持つのか、ポイントを2つにまとめてみました。

①CBDが身体のバランスを整えるから

 人間の体内には、自分の身体を調節するエンド・カンナビノイド・システム(以下ECSと略称)と呼ばれる機能が備わっています。

 ECSは外部からの肉体的・感情的・心理的なストレスを受けたときに、体内のバランスを取り戻すと同時に、肉体的な快感や活力、健康状態を調整するということが研究で分かっています。ECSは人体の制御装置と表現されたりもします。ところが、このECSを動かすために必要な「カンナビノイド」は、加齢やストレス、栄養不足などによって数が減少してしまいます。ECSの働きが弱るとカンナビノイド欠乏症という状態になり、それが様々な疾患につながることも明らかになりました。

 実は、私たちの体内には内因性カンナビノイドと呼ばれるCBDに似た物質を持っており、普段はそれを利用してECSを働かせています。CBDは植物性カンナビノイドと言います。

ECSの乱れによって生じる体の不調

自律神経機能の不調

不定愁訴

うつ病

アルツハイマー

糖尿病

心臓病

アレルギー

線維筋痛症(全身の筋肉や関節などの痛みやこわばり)

偏頭痛

 カンナビノイド欠乏症には植物性カンナビノイドであるCBDが有効であると言われており、外部からサプリのように摂取してあげることで、ECSの働きをサポートしてくれます。

ECSについてもっと知りたい!という方は、過去のブログを参考にしてみてください。

【ECSって何?体への影響やCBDとの相性など解説】

CBDの摂取方法について知りたい!という方は、過去のブログを参考にしてみてください。

【直接?食事に入れる?CBDを摂取する方法は?CBDオイルの摂取方法を紹介】

②CBDが自律神経を整えるから

 CBDはセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質に影響を与え、自律神経を整えてくれます。この仕組みが、CBDにストレス緩和やリラックス効果があると言われる理由です。長期間の不安感やストレスは、自律神経の乱れや、うつ病などの精神疾患につながる可能性があり、さらに、ECSを正常に働かせるカンナビノイドも減少させてしまいます。CBDがもたらす不安感の解消やリラックス効果、ストレス緩和は、自律神経の乱れを整えます。

CBDと自律神経については過去のブログを参考にしてみてください。

【自律神経を乱さないための習慣】

⑶CBDにはどんな商品がある

 CBDにはたくさんの種類の商品があり、CBD商品に含まれているCBDの量、性質、体の部位による吸収率の違いなどを考えて製品選びをする必要があります。しかし、基本的に「CBD商品は食べる、塗る商品がある」ことと、「CBDは自分がリラックスしたいときに摂取する」の2点を覚えておけば大丈夫です。

主なCBDアイテム

CBDオイル

CBDエディブル(グミ、チョコ、アメ、タブレット)

CBDバーム(クリーム、リップ)

CBDバスボム(入浴剤)

CBDスキンケア(フェイシャルマスク、美容液)

CBDの摂取方法や各商品の違い、摂取量の目安なども過去の記事で書いていますので、ぜひ参考にしてみてください

【CBDってどれくらい摂取すればいいの?適量や目安、タイミングを解説】

【直接?食事に入れる?CBDを摂取する方法は?CBDオイルの摂取方法を紹介】

オイルとグミはどっちがいい?自分に合うCBD製品が知りたい。CBD製品による吸収率の違いを解説

 CBDオイルやエディブルはそのまま食べて使います。胃や口腔の毛細血管から吸収され、体の内側全体からリラックス効果を引き出します。

 CBDバームやスキンケア商品は、CBDが肌に作用することで局所的な痛みや炎症の改善が期待できます。

 CBDはネットで購入することもできますが、初めての方は不安もあると思います。最近ではCBDの専門店やCBDカフェも関東を中心に見かけるようになりましたし、自身の悩みを相談するとおすすめの商品を紹介してくれたり、テイスティングができる店舗もありますので、ぜひ足を運んでみてください。

【③補足と注意事項】

 現在、持病などで薬を服用している方は、カンナビノイド製品を使用する前に必ず主治医に相談してください。

 CBDは薬ではありませんが、『薬物相互作用』を起こす場合があります。市販薬を含め、薬は肝臓の酵素によって代謝されます。CBDはその酵素の働きを阻害するため、結果的に服用中の薬が体内で作用する時間を長くする可能性があります。これは果物のグレープフルーツでも起こる可能性があると言われています。

 服用中の薬が効き過ぎてしまうことを避けるために、カンナビノイド製品を使用する前に必ず主治医に相談してください。

 特に、CBDの摂取が1日100mgを超える場合は、下記のような医薬品との相互作用に注意して、使用前に主治医に相談することが必要です。

ベンゾジアゼピン、抗うつ薬、抗精神病薬、麻酔薬、ステロイド、免疫抑制剤、抗凝固剤、スタチン、抗不整脈薬、カルシウム拮抗剤など