この度は当ブログ(イップクCBD)にアクセスしていただきありがとうございます。イップクCBDでは忙しい現代に「一福(服)」を届けられるように、CBDの活用法などをご紹介しています。
「最近お肌の調子が悪い」
「むくみが気になる」
「髪の毛や爪にツヤがなくなってきた気がする」
今回の記事はCBDが持つ美容効果について分かりやすく解説します。
読むのが辛い、後でじっくり読みたいという方は以下の3つだけでも覚えてくださいね
①CBDは抗炎症、アクネ作用がある
②CBDはお肌の調子を整える
③CBDはお肌を守る
【CBDの持つ美容効果とは】
【①CBDの美容効果】
⑴肌のターンオーバーを助ける(自律神経調整)
⑵しみやクマ、浮腫を改善する(血行促進)
⑶ニキビなどの肌トラブルを改善する(抗炎症、抗アクネ作用)
【②CBDとは】
⑴CBDは植物性由来の成分
⑵CBDはリラックス効果がある
⑶CBDはこんな商品がある
【③補足と注意事項】
【①CBDの美容効果】
⑴自律神経を整えて肌のターンオーバーを助ける
最近テレビや雑誌でも見かけることが多くなったCBD。主にリラックス効果を引き出したり、海外では癌の治療薬としても使われる一方で、最近では血行改善や抗炎症効果、保湿効果などにも注目されるようになり、それに関連した美容商品もたくさん発売されています。
CBDはセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質に影響を与え、自律神経を整える効果があると言われています。自律神経の乱れは健康面で取り上げられることが多いですが、実は美容面でもマイナスの影響を与えてしまいます。
自律神経が乱れると
弱い角質細胞が作られ、肌が荒れる
ニキビや吹き出物が増える
爪や髪に栄養がわたらない
嫌な汗をかく
体重が増える
自律神経が活発になりすぎると、副交感神経がうまく働かず細胞の新生や修復ができなくなってしまいます。それによって肌のターンオーバーを乱し、未熟な細胞の形成や水分量のない弱い角質細胞の生成につながります。さらに、自律神経の乱れがホルモンバランスの乱れを招き、そのことが肌トラブルに繋がることも多いです。CBDは活発になった交感神経を抑制し、副交感神経を優位にすることでリラックス効果を引き出し、肌のターンオーバーを助けてくれたり、ホルモンバランスを整えてくれたりします。
自律神経の乱れはさまざまな理由によって引き起こされますが、代表的なものは不規則な生活やストレス(刺激)です。 特に、女性の体はホルモンバランスが乱れやすいです。刺激によってホルモンの分泌量が過度に多くなったり少なくなったりすると自律神経も乱れてしまいます。反対に、刺激よって自律神経が乱れることでホルモンバランスも乱れてしまうというふうに、両者はお互いに関係しあっている体の機能と言えます。
女性ホルモンの分泌量をコントロールしているのは脳にある視床下部と呼ばれる部分です。この視床下部は自律神経の働きも調整しており、体温、食欲、睡眠、体の水分量や塩分量などにも関係する非常に大切な脳の部分です。
自律神経が乱れる原因
不規則な生活
精神的、肉体的ストレス
睡眠不足
偏った食生活
ホルモンバランスの乱れ
自律神経が乱れる原因とその改善方法について記事を書いたので、そちらも参考にしてみてください。
⑵血行を促進して浮腫やクマを改善する
血行不良の悩みも、男性より女性の方が多いと言われています。それは筋肉量や骨盤の形(狭い)、血管の細さによる影響があるからです。血圧は自律神経によってコントロールされるため、その乱れは血行不良にも影響します。緊張や興奮、ストレスなどで血管が硬くなる(弾力性や柔軟性がなくなる)と血液の流れが悪くなり、そこを通ろうとすることで血圧も高くなってしまいます。
血行が悪くなると
むくみがひどくなる
シミやクマが目立つようになる
爪や髪に栄養がわたらなくなる
体が冷えやすくなる
体重が増える
ニキビや吹き出物が増える
乳酸が溜まり体臭が強くなる
血行は自律神経の他にも、運動不足や食生活などによっても起こります。血行をよくするためには体を暖めることと、緊張状態を緩和させることがポイントです。それによって血管が広がり、柔らかくなるからです。入浴や運動は毛細血管を広げ、血行がよくなります。また、CBDは自律神経を整え、緊張や興奮、ストレスなどを緩和し、血管が硬くなることを防ぐと言われています。
CBDと血流の関係についてもう少し詳しく知りたい方は、過去の記事を参考にしてみてください。
【CBDは血圧を下げるの?血流を良くするの?CBDと血流の関係を解説】
⑶ニキビなどの肌トラブルを改善する
CBDは自律神経の不調や血行不良を改善し、肌の調子を整えるということを紹介しました。しかし、CBD自体がニキビなどの炎症を改善することも研究で明らかになっています。CBDが持つ抗炎症作用と抗アクネ作用は美容業界でも注目されており、オイルや美容液、フェイスマスクやリップなど多岐にわたる商品が登場しています。
「化粧品成分の国際ルール(INCI名称)によると、CBDについては、抗アクネ効果や抗酸化効果、肌のキメを整えたり⽑⽳を引き締める効果、肌を保護する効果、肌の調⼦を整える効果が挙げられています」(※1)
(※1) https://www.ellegirl.jp/beauty/makeup-skincare/a35701159/cbd-cosmetics-benefits-and-safety-factors/
CBDはニキビだけに限らず、脱毛後の肌荒れなどにも使用される方が多いようです。さらに、この抗炎症作用は肩こりや筋肉痛にも効果があると言われており、整体院やマッサージ店ではCBD入りのバーム(クリーム)も積極的に取り入れられています。
CBDは抗炎症や睡眠機能、細胞の保護、血管拡張などに影響するアデノシンを細胞内に取り込むことを阻害し、血中のアデノシン濃度を上昇させ、睡眠促進や抗炎症作用をもたらすと考えられています。このアデノシンはカフェインに反応することでも知られており、睡眠や血管の拡張・収縮の調節を行っています。
CBDバームの使い方や効果については、過去のブログを参考にしてみてください。
以下からは「そもそもCBDとは何か?」について、その成分や安全性などをもう少し掘り下げて解説していきます。
【①CBDとは】
⑴CBDは植物性由来の成分
【CBD】は大麻草から採れる【カンナビノイド】と呼ばれる成分の一つですが、多くの方がイメージするような精神作用(いわゆるハイの状態)・乱用性・中毒性はありません。その証拠に、CBDは日本でももちろん合法で、WHOや日本の厚生労働省がCBDに対する安全性や有用性を担保しています。
2021年頃から日本でも一般認知され始めたCBDは、その効用の広さから医療・健康・美容業界からも注目を集めている最先端の成分です。CBDは主にリラックス効果を引き出したり、海外では癌の治療薬としても使われる一方で、最近では保湿効果やアンチエイジング効果、にきびや湿疹といった肌トラブルを改善する働きが認められ、CBD入りの化粧水やクリームが大人気の商品となっています。2022年にはグミでお馴染みのU-HA味覚糖がCBDとコラボしたり、街中の自動販売機でCBDドリンクを見かけることが多くなり、今後ますます認知度が高くなっていくと思います。
⑵CBDはリラックス効果がある
CBDは主に「リラックス(抗鎮静作用)」「ストレス軽減(抗不安作用)」「美肌・保湿効果(抗炎症作用・抗酸化作用)」といった効果があります。実際に、グーグルなどで「CBD リラックス」と検索するといろんな情報が出てきますが、CBDがなぜそのような効果を持つのか、ポイントを2つにまとめてみました。
①CBDが身体のバランスを整えるから
人間の体内には、自分の身体を調節するエンド・カンナビノイド・システム(以下ECSと略称)と呼ばれる機能が備わっています。
ECSは外部からの肉体的・感情的・心理的なストレスを受けたときに、体内のバランスを取り戻すと同時に、肉体的な快感や活力、健康状態を調整するということが研究で分かっています。ECSは人体の制御装置と表現されたりもします。ところが、このECSを動かすために必要な「カンナビノイド」は、加齢やストレス、栄養不足などによって数が減少してしまいます。ECSの働きが弱るとカンナビノイド欠乏症という状態になり、それが様々な疾患につながることも明らかになりました。
実は、私たちの体内には内因性カンナビノイドと呼ばれるCBDに似た物質を持っており、普段はそれを利用してECSを働かせています。CBDは植物性カンナビノイドと言います。
ECSの乱れによって生じる体の不調
自律神経機能の不調
不定愁訴
うつ病
アルツハイマー
糖尿病
心臓病
アレルギー
線維筋痛症(全身の筋肉や関節などの痛みやこわばり)
偏頭痛
カンナビノイド欠乏症には植物性カンナビノイドであるCBDが有効であると言われており、外部からサプリのように摂取してあげることで、ECSの働きをサポートしてくれます。
ECSについてもっと知りたい!という方は、過去のブログを参考にしてみてください。
CBDの摂取方法について知りたい!という方は、過去のブログを参考にしてみてください。
【直接?食事に入れる?CBDを摂取する方法は?CBDオイルの摂取方法を紹介】
②CBDが自律神経を整えるから
CBDはセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質に影響を与え、自律神経を整えてくれます。この仕組みが、CBDにストレス緩和やリラックス効果があると言われる理由です。長期間の不安感やストレスは、自律神経の乱れや、うつ病などの精神疾患につながる可能性があり、さらに、ECSを正常に働かせるカンナビノイドも減少させてしまいます。CBDがもたらす不安感の解消やリラックス効果、ストレス緩和は、自律神経の乱れを整えます。
CBDと自律神経については過去のブログを参考にしてみてください。
⑶CBDにはどんな商品がある
CBDにはたくさんの種類の商品があり、CBD商品に含まれているCBDの量、性質、体の部位による吸収率の違いなどを考えて製品選びをする必要があります。しかし、基本的に「CBD商品は食べる、塗る商品がある」ことと、「CBDは自分がリラックスしたいときに摂取する」の2点を覚えておけば大丈夫です。
主なCBDアイテム
CBDオイル
CBDエディブル(グミ、チョコ、アメ、タブレット)
CBDバーム(クリーム、リップ)
CBDバスボム(入浴剤)
CBDスキンケア(フェイシャルマスク、美容液)
CBDの摂取方法や各商品の違い、摂取量の目安なども過去の記事で書いていますので、ぜひ参考にしてみてください
【CBDってどれくらい摂取すればいいの?適量や目安、タイミングを解説】
【直接?食事に入れる?CBDを摂取する方法は?CBDオイルの摂取方法を紹介】
【オイルとグミはどっちがいい?自分に合うCBD製品が知りたい。CBD製品による吸収率の違いを解説】
CBDオイルやエディブルはそのまま食べて使います。胃や口腔の毛細血管から吸収され、体の内側全体からリラックス効果を引き出します。
CBDバームやスキンケア商品は、CBDが肌に作用することで局所的な痛みや炎症の改善が期待できます。
CBDはネットで購入することもできますが、初めての方は不安もあると思います。最近ではCBDの専門店やCBDカフェも関東を中心に見かけるようになりましたし、自身の悩みを相談するとおすすめの商品を紹介してくれたり、テイスティングができる店舗もありますので、ぜひ足を運んでみてください。
【③補足と注意事項】
現在、持病などで薬を服用している方は、カンナビノイド製品を使用する前に必ず主治医に相談してください。
CBDは薬ではありませんが、『薬物相互作用』を起こす場合があります。市販薬を含め、薬は肝臓の酵素によって代謝されます。CBDはその酵素の働きを阻害するため、結果的に服用中の薬が体内で作用する時間を長くする可能性があります。これは果物のグレープフルーツでも起こる可能性があると言われています。
服用中の薬が効き過ぎてしまうことを避けるために、カンナビノイド製品を使用する前に必ず主治医に相談してください。
特に、CBDの摂取が1日100mgを超える場合は、下記のような医薬品との相互作用に注意して、使用前に主治医に相談することが必要です。
ベンゾジアゼピン、抗うつ薬、抗精神病薬、麻酔薬、ステロイド、免疫抑制剤、抗凝固剤、スタチン、抗不整脈薬、カルシウム拮抗剤など