この度は当ブログ(イップクCBD)にアクセスしていただきありがとうございます。イップクCBDでは忙しい現代に「一福(服)」を届けられるように、CBDの活用法などをご紹介しています。
「最近首や肩が痛む」
「筋肉痛を緩和したい」
「慢性痛が気になって眠れない」
「CBDバームってどう使うの?」
今回の記事は、肩こりなどの痛みにも効果のあるCBDバームについて分かりやすく解説します。以下の3つだけでもぜひ覚えてくださいね。
①CBDバームは肩こりや筋肉痛の緩和に役立つ
②痛みによる不眠に役立つ
③整体院やマッサージ店でも使われる
【話題のCBDバーム(クリーム)とは】
⑴CBDバームは体に塗って使う
CBDバームは塗り薬と同じような感覚で肌に直接塗布します。CBDには「抗炎症作用・鎮痛作用」が期待されており、首や肩こり、PMSなどの慢性痛に効果があると言われています。
CBDオイルは体の内側から効果を発揮し、CBDバームは体の外側から局所的に効果を発揮するという違いがあります。
CBD成分が体内で作用するために存在するカンナビノイド受容体は、2種類あることが分かっています。1つ目が「CB1受容体」、2つ目が「CB2受容体」です。「この2つの受容体は、痛み・炎症・食欲・消化器官・運動・睡眠サイクル・免疫細胞とホルモン・気分を変容させる神経伝達物質(※2)の放出などを調整します。」
CB1受容体は、主に疼痛の制御に深く関係すると考えられており、脳内のCB1受容体の数はu受容体(モルヒネの鎮痛作用に関連)の約10倍多く存在すると言われています。したがって、CBDは「抗炎症作用・鎮痛作用」「催眠作用」の効果が期待されています。
※2 セロトニン、ドーパミン、グルタミン酸塩など
⑵CBDバームは整体院でも使われている
局所的な効果のあるCBDバームは整体院やマッサージ店などでも導入されています。「抗炎症作用・鎮痛作用」が期待されるCBDは多くのスポーツ選手も愛用しており、最近では格闘家のタケル選手のCBDブランドが話題になっていました。
CBDが作用するカンナビノイド受容体は、表皮、真皮、皮下組織全てに存在するため、肩こりなどに対して局所的な鎮痛作用を発揮します。脱毛後の炎症やタトゥー後のアフターケアに使われることもあるそうです。
⑶肩こりなど慢性痛の緩和に役立つ
繰り返しになりますが、CBDには「抗炎症作用・鎮痛作用」が期待されています。また、血流の改善にも役立つとも言われています。CBDは血圧や心拍数、体温などの調節に関係するセロトニン受容体(※4)へも作用すると考えられており、高血圧、低血圧どちらの場合でも正常値に近づける可能性があります。
特に低血圧気味の方は血行不良に悩まされることも多いかと思います。血行改善は血液が運ぶ酸素と栄養が全身に行き届くことを助け、循環器系だけでなく、肌質やむくみの改善も見込めます。さらに、代謝が良くなることで間接的なダイエット効果もあると言われています。
⑷不眠症の改善に役立つ
肩こりなど慢性的な痛みの症状は、そのストレスから不眠症の原因となることが多いです。痛みが気になってよく寝れない。PMSがひどくて寝れない。今日は特別に体を使って痛いなど、CBDバームはそれらの緩和を助け、夜のスムーズな入眠を促してくれます。
肩こりは自覚症状として女性では1位、男性では2位に挙げられるほど、悩みを抱えている方は多いと言われています。CBDが肩こりに対して有効かどうかの消費者アンケートがありましたので、気になる方は参考にしてみてください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000046506.html
⑸温熱バームと冷却バームがある
湿布薬にも冷却用と温熱用があるように、CBDバームも痛みの種類に合わせて選ぶ必要があります。基本的に、筋肉痛の痛みはその箇所を冷やす。肩こりの痛みにはその箇所を温める。ことをおすすめします。
筋肉痛の場合
メンソールなどが配合されている冷却タイプを使用する。
肩こりや神経痛の場合
カプサイシンなどが配合された温熱タイプを使用する。
【CBDバームはこんな方におすすめ】
⑴日々の仕事で体を使う方
日々の仕事でよく体を使う方は、筋肉痛や肩こりに悩まされることが多いのではないかと思います。特に筋肉痛は、筋肉を酷使することによる炎症が原因となる痛みの症状です。さらに、筋肉が収縮、緊張し、硬くなることにも痛みの原因があります。
肉体労働による慢性痛(首や肩、腰、筋肉痛)の原因
無理な姿勢が続く
重い荷物を持つ
寒さなどによる血行不良
肉体疲労後のストレッチ不足
精神的ストレス
筋肉痛には、痛みの箇所を冷やすことをおすすめします。メンソールなどが配合されている冷却タイプを使用するようにしましょう。
⑵在宅ワークなどで体が固まりやすい方
デスクワークは肩こりや首、腰の痛みがよく起こります。長時間座ったり、指先を酷使したり、画面を長時間見続けることによってそれらの慢性痛が起こります。特に、肩こりに関して言えば、デスクワークによる肉体疲労の方が痛みの症状が起こりやすいと感じます。また、精神的なストレスが体の緊張を増進させ、痛みがひどくなる場合もあります。
デスクワークによる慢性痛(首や肩、腰)の原因
座りっぱなしによる体の硬直
慢性的な運動不足や血行不良
ストレッチ不足
パソコンなどで指先を酷使する
画面を見続けることによる眼精疲労
パソコン業務など同じ姿勢が続くことによる痛みには、その箇所を温めることがおすすめです。カプサイシンなどが配合されたCBDバームを使用するようにしましょう。
首の痛みがひどい場合は、前腕筋や親指の付け根に塗ることもおすすめします。首の第2頸椎は自律神経が多く集合している場所ですので、その辺りを意識してCBDバームを使用しましょう。
⑶日々の睡眠に問題を抱えている方
よく眠れない原因は様々ですが、痛みによって睡眠の質が低下することも多いです。主に慢性痛が気になってよく寝れない方にCBDバームは人気となっています。
睡眠不足の状態が1ヶ月以上続くと、それが「睡眠負債」となって記憶力や集中力が下がったり、ストレスを感じやすくなったり、生活に支障をきたす場合があります。また、そのような状態が慢性痛を悪化させることもあります。
痛みが原因となって眠れていない場合は、CBDバームなどで痛みを緩和すると睡眠が改善する可能性があります。一方で、不眠の原因が分からない、ストレスが原因で不眠症になっているのでは?と考えている場合、CBDオイルやカプセルの使用をおすすめします。中でも、CBNは「眠りのカンナビノイド」と表現され、カンナビノイドで最も強いリラックス作用を持っていると言われています。
【CBDバームが買える場所】
⑴CBD商品の購入はオンラインが主流
関東を中心にCBD商品の実店舗を見かけるようになりましたが、まだまだオンラインでの購入が主流です。CBDバームを展開するブランドはいくつかあります。中でもRounのバームは個人的に使用しています。過去にRoun(ラウン)をはじめとする、楽天で買える全CBD商品を紹介していますので参考にしてみてください。
また、CBDをオンラインで買う時の注意点なども解説しています。
【CBDはどんなところで買える?おすすめのオンラインショップ、実店舗を紹介】
【①CBDとは】
⑴CBDは植物性由来の成分
【CBD】とは大麻草から採れる【カンナビノイド】と呼ばれる成分の一つですが、多くの方がイメージするような精神作用(いわゆるハイの状態)・乱用性・中毒性はありません。その証拠に、CBDは日本でももちろん合法で、WHOや日本の厚生労働省がCBDに対する安全性や有用性を担保しています。
2021年頃から日本でも一般認知され始めたCBDは、その効用の広さから医療・健康・美容業界からも注目を集めている最先端の成分です。CBDは主にリラックス効果を引き出したり、海外では癌の治療薬としても使われる一方で、最近では肩こりや関節痛、筋肉痛を改善する抗炎症、鎮痛作用が認められ、CBD入りのバーム(クリーム)が大人気の商品となっています。整体院やマッサージ店でも見かけることが多くなったCBDは今後ますますその認知度が広がっていきそうです。
CBDについてもっと知りたい!という方は、是非過去のブログを参考にしてみてください。
【基礎知識カテゴリ】CBDって何?
⑵CBDはリラックス効果がある
CBDは主に「リラックス(抗鎮静作用)」「ストレス軽減(抗不安作用)」「美肌・保湿効果(抗炎症作用・抗酸化作用)」といった効果があります。実際に、グーグルなどで「CBD リラックス」と検索するといろんな情報が出てきますが、CBDがなぜそのような効果を持つのか、ポイントを2つにまとめてみました。
①CBDが身体のバランスを整えるから
人間の体内には、自分の身体を調節するエンド・カンナビノイド・システム(以下ECSと略称)と呼ばれる機能が備わっています。
ECSは外部からの肉体的・感情的・心理的なストレスを受けたときに、体内のバランスを取り戻すと同時に、肉体的な快感や活力、健康状態を調整するということが研究で分かっています。ECSは人体の制御装置と表現されたりもします。ところが、このECSを動かすために必要な「カンナビノイド」は、加齢やストレス、栄養不足などによって数が減少してしまいます。ECSの働きが弱るとカンナビノイド欠乏症という状態になり、それが様々な疾患につながることも明らかになりました。
実は、私たちの体内には内因性カンナビノイドと呼ばれるCBDに似た物質を持っており、普段はそれを利用してECSを働かせています。CBDは植物性カンナビノイドと言います。
ECSの乱れによって生じる体の不調
自律神経機能の不調
不定愁訴
うつ病
アルツハイマー
糖尿病
心臓病
アレルギー
線維筋痛症(全身の筋肉や関節などの痛みやこわばり)
偏頭痛
カンナビノイド欠乏症には植物性カンナビノイドであるCBDが有効であると言われており、外部からサプリのように摂取してあげることで、ECSの働きをサポートしてくれます。
ECSについてもっと知りたい!という方は、過去のブログを参考にしてみてください。
CBDの摂取方法について知りたい!という方は、過去のブログを参考にしてみてください。
【直接?食事に入れる?CBDを摂取する方法は?CBDオイルの摂取方法を紹介】
②CBDが自律神経を整えるから
CBDはセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質に影響を与え、自律神経を整えてくれます。この仕組みが、CBDにストレス緩和やリラックス効果があると言われる理由です。長期間の不安感やストレスは、自律神経の乱れや、うつ病などの精神疾患につながる可能性があり、さらに、ECSを正常に働かせるカンナビノイドも減少させてしまいます。CBDがもたらす不安感の解消やリラックス効果、ストレス緩和は、自律神経の乱れを整えます。
CBDと自律神経については過去のブログを参考にしてみてください。
⑶体に塗って使うCBDバーム
CBDは、前項でご紹介した「リラックス(鎮静作用)」「ストレス軽減(抗不安作用)」の他に、「抗炎症作用・鎮痛作用」があります。CBDが持つこの抗炎症作用と鎮痛作用によって、肩こりや筋肉痛などの慢性痛に効果があるとされており、多くのスポーツ選手も愛用しています。最近では格闘家のタケル選手もCBDブランドを立ち上げたそうです。
CBDは直接食べるオイル製品が主流ですが、体の痛みなどを緩和したい方には、より局所的な効果のあるCBDバームが人気となっています。最近では、整体院やマッサージ店でも導入されています。
CBDを肌に塗るメリット
筋肉痛や肩こりなどに対する抗炎症、鎮痛作用
手荒れやニキビなどに対する抗炎症、抗アクネ作用(※1)
乾燥や紫外線などから肌を守る保湿作用
血行の促進
(※1) https://wellpharma.co.jp/content/cbd/moisture/
皮膚は臓器の中で1番重く、体重の約7分の1を占めると言われています。CBDが作用するカンナビノイド受容体は、表皮、真皮、皮下組織全てに存在するため、肩こりなどに対して局所的な鎮痛作用を発揮します。
【③補足と注意事項】
現在、持病などで薬を服用している方は、カンナビノイド製品を使用する前に必ず主治医に相談してください。
CBDは薬ではありませんが、『薬物相互作用』を起こす場合があります。市販薬を含め、薬は肝臓の酵素によって代謝されます。CBDはその酵素の働きを阻害するため、結果的に服用中の薬が体内で作用する時間を長くする可能性があります。これは果物のグレープフルーツでも起こる可能性があると言われています。
服用中の薬が効き過ぎてしまうことを避けるために、カンナビノイド製品を使用する前に必ず主治医に相談してください。
特に、CBDの摂取が1日100mgを超える場合は、下記のような医薬品との相互作用に注意して、使用前に主治医に相談することが必要です。
ベンゾジアゼピン、抗うつ薬、抗精神病薬、麻酔薬、ステロイド、免疫抑制剤、抗凝固剤、スタチン、抗不整脈薬、カルシウム拮抗剤など